【2023年最新版】スバル　クロストレックの納期と即納車情報

ここ最近、車を購入してもなかなか納車されないという事態が続いています。
以前ならひと月ほどで納車されていたような車でも、数ヶ月から半年以上待つというのがあたり前となっていますし、人気車種では数年待ちという事態も起きています。
その原因はどこにあるのでしょうか。

1-1.主な原因は半導体不足

車の納期が延びているのは、車の生産が滞っているからです。人気車種の場合には、予定していた生産台数よりも多くの注文が入ってしまったことで、納期が延びてしまうということはこれまでにも起こっていました。
しかし、最近の生産台数不足は人気車だけではなく、ほぼすべての車種が予定していた台数を生産できていないということから起こっています。 その原因の中で大きいのが、半導体不足です。
現代の車は、コンピュータを利用してさまざまな制御を行っています。その時に必要な半導体が足りないために、車が製造できないのです。
この半導体は、ご存知のようにパソコンやゲーム機など、さまざまな電子機器に使われています。コロナ禍によるリモートワーク需要や、巣ごもり需要の高まりにより、電子機器を求める人が増えている、というのも半導体不足のひとつの要因です。

また、半導体工場におけるコロナウイルスの蔓延、工場がある地域のロックダウンなどの影響で、工場が稼働できないというのも、半導体不足の要因となっています。

1-2.ウクライナ危機も自動車業界に打撃

半導体不足に加えて問題となっているのが、ウクライナ危機です。
車には電子機器を接続するために、無数の配線、ワイヤーハーネスが使われています。
このワイヤーハーネスの主要な工場のひとつがウクライナにあり、それが現在も続いている戦闘状態によって大きな影響を受けています。
半導体もそうですが、このワイヤーハーネスも世界中の自動車メーカーが確保しようとしているために、供給不足という状態が続いています。

コンパクトサイズのSUVはさまざまな自動車メーカーが開発・販売をしていますが､スバルのクロストレックはその中でも本格派､といっていいモデルです。

搭載されているエンジンはバランスがいい水平対向式の2.0Lで､そこにモーターを組み合わせたe-BOXERとなっています。トランスミッションはスバルが得意としているマニュアルモード付きのCVT､リニアトロニックです。

ボディサイズは全長が4,480mm､全幅1,800mm､全高1,575mmと､車幅は若干広めですが全体に引き締まったものとなっていて､スーパーマーケットやコンビニなどの駐車もしやすくなっています。それでいて最低地上高は200mmとなっていることから､キャンプ場へのアプローチなどといった悪路でも問題なく走ることができます。

駆動方式は前輪駆動モデルとAWD(常時前輪駆動)モデルをラインアップしています。とはいえ人気なのは､スバルが得意としているAWDです。スキーやスノーボードなどを趣味としている人には､このAWDモデルがおすすめとなります。WLTCモード燃費はFFモデルが16.4km/L､AWDモデルは15.8km/Lです。

先進運転支援システムは､スバルといえばのアイサイトセイフティプラスが標準装備されています。さらにオプション装備として､視覚拡張テクノロジーであるデジタルマルチビューモニターや､ドライバーモニタリングシステムの装備も可能です。またスバル・スターリンクというコネクティッドサービスもオプション装備が可能となっています。

インテリアは比較的すっきりとした印象のものとなっていますが､センターコンソールにはリミテッドでは標準で､ツーリングにはオプションで11.6インチのインフォメーションディスプレイ＆インフォテインメントシステムが装備されます。本革シートやパワーシートもオプションとして用意されているため､上質な雰囲気を大事にしたい人も満足できるはずです。

現在クロストレックの納期は、約6ヶ月となっています。
2022年9月に発売されたこのクロストレックですが､ほかのコンパクトSUVにはない走破性の高さもあいまって､いまだ人気に衰えは見えません。
それでも発売当初と比べれば納期はある程度短縮されてきたのですが､しかしこれ以上短くなるということはあまり考えられないでしょう。

クロストレックを一日でも早く納車してもらいたいという場合、できることはいくつかあります。
それは車のサブスクを利用するというものです。ここではそれについてご説明します。

4-1.スバルマイカーリースを利用する

スバルは公式サブスクリプションとして､スバルマイカーリース（https://www.subaru-finance.co.jp/plan/lease.html）を展開しています。
これを利用すると納期をある程度短縮することが可能です。
スバルマイカーリースの契約期間は3年間と5年間から選ぶことができ､契約終了時にはほかのスバル車への乗り換え/再リースして乗り続ける/車両の買い取り/返却して契約終了という4つの選択肢を選ぶことができます。

4-2.即納車を用意している車のサブスクを利用する

サブスクを展開しているサブスク会社によっては、クロストレックの即納車を用意していることがあります。
例えばニコノリでは、最短の場合契約完了から1ヶ月でクロストレックの納車が可能です。
※台数限定。※本記事掲載開始時点での情報です。

ニコノリのサブスクでは、初期費用なしで契約ができ、車検や税金、メンテナンス費用などの車の維持費が月々定額の利用料金に含まれているため、車を購入するときと比べて不意の出費がない、というのもポイントです。

他にも即納車(https://www.niconori.jp/information/speed)を用意していて、月々5,500円〜という利用料金で新車に乗ることができます。

ニコノリのサブスクでは『もらえるパック』という契約プランがあります。契約期間満了時に、それまで乗っていた車を利用者の所有にできるので、車を購入するように、1台の車を大切に長く乗り続けるといったことが可能です。

『ニコノリ』を詳しく見る

今回はクロストレックの納期についてご説明しました。
現在の社会情勢から、今後も新車の納車時期がコロナ渦以前のレベルにまで短縮されることは難しいと考えられます。そのため、新車を購入したいと考えたときには、早めの行動が大切になってくるでしょう。
それでも早く新車に乗りたいという場合には、契約期間満了時にそれまで乗っていた車がもらえる、ニコノリの『もらえるパック』を利用するということも考えたいところです。

Q.どうして新車の納期が延びているの？

A.コロナ禍による工場の稼働停止や都市のロックダウンによる半導体不足、ウクライナ危機によるワイヤーハーネス不足などが自動車工場の稼働停止につながり、自動車メーカーが計画していた生産台数を満たせない、ということが主な原因となっています。

Q.クロストレックの納期は？

A.これまでに受注されたクロストレックの納期は、約6カ月となっています。しかし現在、工場の生産状況が改善されつつあることから、受注数が大きく変わらなければ､これ以上長く待つ､ということはないでしょう。
しかしクロストレックはコンパクトSUVの中でも人気が高いモデルです。仮に今後､より人気が高まって受注数が増えてしまったときには､生産規模を大きく変えることは難しいため､納期が長くなってしまうというのもあり得る話です。

Q.少しでも納期を短くするにはどうしたらいい？

A.新車を購入するのではなく、即納車を用意している車のサブスクを利用することを検討してみましょう。契約期間満了時は車を返却するほか、乗り換えて契約を継続という選択肢もあり、またそれまで利用していた車がもらえるというプランも用意されています。