即納車情報
[掲載日:2023年12月20日][最終更新日:2025年7月7日 ]
【2025年最新版】ホンダステップワゴンスパーダハイブリッドの納期と即納車情報報
ホンダのベーシックミニバンという位置づけとなるのがステップワゴンですが、ステップワゴンスパーダハイブリッドはそれとは違う上質さを実現しているモデルです。
エアロパーツを装備したエクステリアデザインもそうですが、とくに注目しておきたいのは使い勝手の良さとなります。
ここではそんなステップワゴンスパーダハイブリッドの、本記事掲載時点での納期や、即納車情報をお届けしたいと思います。
この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎
新車の納期が延びている背景には、世界的な部品不足や社会情勢の変化など、複数の要因があります。ここでは、ステップワゴンスパーダハイブリッドの納期に影響を与えている主な要因を確認しましょう。
1-1.半導体不足による生産遅延
近年の自動車産業は深刻な半導体不足に直面しています。現代の車にはカメラやセンサーといった電子制御部品が数多く使われており、それに必要な半導体チップの需要が急増。さらに、新型コロナウイルス感染症拡大に伴うリモートワーク需要の増加で、PCやスマートフォン向けの半導体需要が高まった結果、自動車メーカー向けの供給が追いつかなくなっているのです。
この半導体不足によって自動車の生産台数が抑えられ、多くの新車で納期が延びています。ステップワゴンスパーダハイブリッドも例外ではなく、注文してもすぐに生産できない状況が続いているのが現状です。
1-2.世界的な物流問題と紛争の影響
半導体不足に加えて、世界情勢の不安定さも納期遅延の原因となっています。たとえば、ロシアによるウクライナ侵攻は部品の調達ルートに混乱を引き起こしました。ウクライナには自動車用ワイヤーハーネス(配線)の主要工場があり、紛争によってその生産・供給に影響が生じたことは広く知られています。
このような国際的な物流混乱が続くと、必要な部品が予定通り工場に届かず、生産スケジュールに遅れが出てしまいます。グローバル規模の要因であるため、日本国内だけでは解決が難しく、継続的に納期へ影響を及ぼす可能性があります。
1-3.為替レート変動による影響
さらに、為替変動(特に円安傾向)も自動車の納期に間接的な影響を与えています。円安が進むと、海外から調達する部品のコストが上昇するため、自動車メーカーや部品メーカーの負担が増大。部品メーカー側では原材料費の高騰を価格に転嫁しにくく、結果としてメーカー各社の生産計画見直しや価格改定が迫られ、受注から生産までのリードタイムにも影響が及ぶケースがあります。
また、為替変動に伴う新車価格の値上げ前に注文が集中すると、一時的に納期が延びる要因にもなり得ます。このように、経済情勢の変化も新車納車時期に影響を与える背景の一つです。
では、ホンダ ステップワゴンe:HEVスパーダの最新の納期状況はどうなっているのでしょうか。月刊自家用車の情報によると、2025年6月時点でのステップワゴンe:HEVスパーダの工場出荷時期目処は、以下のとおりです。
●ステップワゴンe:HEVスパーダ
注文後およそ4~5カ月程度で工場出荷見込み
上記期間は、メーカー出荷までのおおよその目安です。工場出荷後には販売店への輸送や納車前整備の時間も必要となるため、実際にユーザーの手元に届くまでにはさらに余裕が必要です。 したがって、「約4〜5カ月程度+α」を想定しておきましょう。販売店からは「オプションやカラー次第で前後するが、標準構成で3カ月台、人気色・ナビなど組み合わせると5カ月近くかかる場合もある」との声が寄せられています。ホワイトパールやブラック×モノトーンで遅れ傾向が見られます。販売店の混雑状況やオプションの装着状況によっても前後しますので、正確な納車時期を知りたい場合はディーラーへの確認が確実です。
参考:https://ant-llc.co.jp/car/stepwgn/nouki
もともとステップワゴンというのは、5ナンバーサイズのベーシックなミニバンとして登場した車でした。そこからさまざまな進化を続けてきたステップワゴンですが、、現行型もステップワゴン・エアーというのはそのコンセプトを引き継いだ、シンプルなモデルとなっています。
しかしここで紹介するステップワゴンスパーダハイブリッドは、さまざまな面で充実した装備を誇る、ステップワゴンの中核を担うモデルです。
ボディサイズは全長4,800mm、全幅1,750mm、全高1,840mmという、多くのミニバンと同じようなものとなっていますが、内部空間は先代モデルよりも室内幅が45mm、室内高は20mm拡大されています。さらにシートレイアウトの自由度も大きくなっているほか、シートそのもののクオリティも大幅に向上していて、長距離移動での疲労度が小さくなっています。
ハイブリッドモデルのパワーユニットは2.0Lエンジンとモーターを組み合わせたもの。トランスミッションはCVTですが、発進時はモーターで加速をするため非常に静かで、その後速度が高まっていくと発電のためにエンジンが始動しますが、そこでも滑らかかつ静かに走り続けてくれます。これは通常のガソリンエンジン搭載車にはないハイブリッドの大きなメリットといえるでしょう。
インテリアは上質な雰囲気となっています。これはスパーダの場合、シート表皮がエアーのファブリックとは違い、合皮コンビとなっていることから得られるものです。任意の位置で止めることができるメモリ機能付きのパワーテールゲートや、電動スライドドアもステップワゴンスパーダハイブリッドの場合は標準装備となっているため、ファミリーユースでの使い勝手の良さはバツグンです。
先進運転支援システムは、ホンダセンシングが装備されています。とくに注目なのは、アダプティブクルーズコントロールに渋滞追従機能が装備されたことで、設定できる速度域も0km/hから130km/Lまでと拡大されています。そのため最近増えてきた最高速度120km/Lの高速道路を利用しての移動もラクにできるようになりました。
そんなステップワゴンスパーダハイブリッドの燃費は、WLTCモードで19.6km/Lです。車外だけではなく車内も静かで運転もラク、燃費もいいというこのステップワゴンスパーダハイブリッドが、ミニバンの中でも人気を集めているというのはこういう部分もポイントとなっています。
また、ホンダは2025年5月16日、「ステップワゴン AIR EX」と「ステップワゴン e:HEV SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITION」を正式に発売しました。新グレードの追加によりステップワゴンはAIR EXで快適性を向上し、BLACK EDITIONで質感を強化しました。安全運転支援機能も最新化され、家族の多様なニーズに応える仕様となっています。
ステップワゴンスパーダハイブリッドを一日でも早く納車してもらいたいという場合、できることはいくつかあります。
それは車のサブスクを利用するというものです。ここではそれについてご説明します。
4-1.公式サブスクを利用する
ホンダは公式サブスクリプションとして、『ホンダカーリース』 を展開しています。
これを利用すると納期をある程度短縮することが可能です。
ホンダカーリースの契約期間は1カ月単位で6カ月~72カ月(6年間)まで期間を指定することができます。契約終了時にはほかのホンダ車への乗り換え/再リースして乗り続ける/返却して契約終了という3つの選択肢を選ぶことができます。
また実店舗へのご来店が難しい方向けに、オンライン上でお申し込みが可能な『Honda ON』 というサブスクサービスを展開しています。こちらは、クルマ選びからご契約までWEB完結ができる、Honda車のオンラインストアです。サブスクサービスなので税金やメンテナンス・バッテリー保証などの維持費も全て月額料金に含まれています。車の所有・維持にかかるコストを計算しやすく、急な出費の心配もありません。
また、車を購入するとなると書面でのさまざまな手続きが発生しますが、Honda ONの場合、手続きは全てホンダが行ってくれるため、利用者は必要な書類への書き込みや返送のみで車の利用が可能です。
カーリース契約は、3年または5年とライフスタイルに合わせて選べます。
4-2.即納車を用意している車のサブスクを利用する
自動車のサブスクサービスは、メーカーによるものだけでなく、各企業が展開しています。そして、中には即納車に対応しているケースもあります。例えばニコノリでは、最短の場合契約完了から1カ月でステップワゴンe:HEVスパーダの納車が可能です。
※本記事掲載開始時点での情報です。
なぜこれほど短期間で納車ができるのかというと、ニコノリは、全国約150カ所のディーラーやメーカーとの取引があり、販売実績も豊富であることから、優先的に車を提供してもらえる環境を構築しているためです。他社の場合、サブスクでも数カ月かかるケースもありますが、ニコノリは短期であるため、すぐに車が必要な人にとっては非常に魅力的だといえるでしょう。
またニコノリは、複数のリース会社と提携しており、審査を受けられるチャンスが多くなっています。さらにリース料金自体が定額であることから、所得が少ない人でも審査に通りやすくなっています。
ニコノリの月額料金には、各種登録費用を含めた車両本体価格、税金・保険、車検・点検代、保証、メンテナンス費用が含まれているため、高額な初期費用を用意する必要がありません。また、車検のタイミングでの出費も不要であるため、コストを管理しやすい点が特徴です。
今回はステップワゴンe:HEVスパーダの納期についてご説明しました。
現在の社会情勢から、今後も新車の納車時期がコロナ渦以前のレベルにまで短縮されることは難しいと考えられます。そのため、新車を購入したいと考えたときには、早めの行動が大切になってくるでしょう。
それでも早く新車に乗りたいという場合には、契約期間満了時にそれまで乗っていた車がもらえる、ニコノリの『もらえるパック』を利用するということも考えたいところです。
今回はステップワゴンe:HEVスパーダの納期についてご説明しました。
2025年現在、ホンダ ステップワゴンe-HEVスパーダの新車納期は4〜5カ月ほどかかるケースが一般的です。世界的な半導体不足や物流問題など複合的な要因が重なり、自動車業界全体で生産が滞っているため、アクアもその影響を受けています。
今後、半導体の供給回復や生産ラインの効率化が進めば、カローラクロスハイブリッドの納期はさらに安定する可能性が高いと考えられます。ただし、年度末や販売キャンペーン期間中などは注文が集中するため、一時的に納期が長引くこともある点には注意が必要です。カローラクロスハイブリッドの購入を検討している方は、最新の納期情報を随時チェックし、早めに注文することをおすすめします。
ここでは自動車の納期に関してよくある質問とその回答を紹介しています。
Q.ステップワゴンe-HEVスパーダの納期は?
A.約4〜5カ月が目安です。オプションやカラー次第で前後しますが、標準構成で3カ月台、人気色・ナビなど組み合わせると5カ月近くかかる場合もあり、ホワイトパールやブラック×モノトーンで遅れ傾向が見られます。販売店によって状況が異なるため、詳細はディーラーにご確認ください。
Q.納期を早めるには?
A.公式サブスク「ホンダカーリース」「Honda ON」の利用や、即納車を取り扱うディーラーやサブスクサービスを探す方法があります。特に「ニコノリ」などは最短での納車も可能です。
Q.2025年以降、納期はどうなる?
A.半導体の供給回復や物流体制の改善が進めば、納期はさらに短くなる可能性があります。ただし、販売キャンペーン時期や新型モデルの人気によって一時的に延びる場合もあるため、最新情報をこまめにチェックしてください。