1.こどもがつくる こどものまち
ミニヨコハマシティってなに?
NPO法人ミニシティ・プラスの支援として、「こどもがつくる こどものまち『ミニヨコハマシティ』2025」のお手伝いをさせていただきました!
ミニヨコハマシティとは、19歳以下のひとりでも参加できる子たちが、自分の頭で考えて作り上げていく、特別な「もうひとつの街」です!この街の「こどもしみん」になったら、アルバイトをしてミニヨン(ミニヨコハマシティでのお金)を稼ぎます。そして、稼いだミニヨンでお買い物を楽しんだり、街をさらに良くするために「まちづくり」に参加したりと、まるで本物の社会のような体験をしながら、わくわくする時間を過ごすイベントです!
子どもたちが主体となって考え、つくり、運営していくイベントのため、スタッフ以外の大人は原則立ち入り禁止、口出し禁止となっています。
2.「やってみたい」を形に!
事前準備で見えた成長
今回私たちニコノリは、ミーティングから参加させていただき、イベント前日準備、当日のお手伝いもさせていただきました!
ミーティングでは、子どもたちが率先して意見を出し合い、何を目的にどういったことをしていくのか、活発に話し合っている様子を見ることが出来ました。スタッフの大人はそれを見守る役割に徹し、子どもたちの主体性を大切にしながら実行しやすいようにアドバイスをしていました。ミーティングを重ねるたびに、子どもたちの想像力を手助けする中で、子どもたちの成長を段階的に実感することができました。
前日準備では、子どもたちの自立的な姿勢が印象的でした。できないことがあってもすぐに大人に頼らず、ミニヨコの仲間・お店の仲間としてチームで話し合いをしてから相談していました。年齢関係なく子どもたちだけで答えを導き出すことができていたことに、とても関心しました!
3.いよいよイベント当日!
目的と気持ちを
しっかり伝えてくれる、
頼もしい子どもたち
そしてイベント当日は、お店を開く子どもたちのサポートとして、「キョウクル」という倉庫で道具貸し出しを担当しました!
倉庫に物を借りに来てくれた子どもたちはみんな「お店の宣伝のために色画用紙とペンを1つずつ貸してほしい」「お皿が足りなくなってしまったから10枚貸してほしい」「アルバイトの分のはさみがたくさん必要になったからほしい」など、しっかりと①なんのために②なにが③どのくらい必要かを教えてくれました。私たちの倉庫にもアルバイトに来てくれる子がたくさんいて、倉庫が寂しかったので折り紙で装飾してもらったり、在庫の管理を一緒にしてもらいました!
4.子どもたちだけの
「素敵な社会」
イベントが未来へ繋ぐ
夢と発想力
駄菓子屋さんやゲームセンター、食品サンプル屋さん、税務署、市長選挙投票所など、たくさんのお店があり、すべて子どもたちだけで運営していました。 アルバイトで初めて顔を合わせた子も、素敵なお店になるように、共に働く仲間としてすぐに協力し合う姿は一体感に満ちていました!
仕事探しやアルバイト、銀行での預金、納税、市長選の投票といった、未来の社会で直面するであろう大切な仕組みを、子どもたちは楽しみながら体験していました。このイベントが、現実の社会の仕組みを知る機会となったのはもちろんのこと、子どもたちが持つ無限の想像力や発想力を大きく広げ、より良い社会のあり方や、次なるミニヨコハマシティへの素敵な夢につながる思い出になったのではないでしょうか!
| イベント名 | こどもがつくる こどものまち ミニヨコハマシティ 「ひとりでさんかできる19さいいかのひと」ならだれでも「こどもしみん」として、さんかできます。 |
|---|---|
| 主催 | NPO法人ミニシティ・プラス |
| 会場 | 横浜市都筑区民文化センター ボッシュホール |
| 日時 | 2025年11月2日(日)・3日(月・祝) 10:00~15:00 |
| 参加費 | こどもしみん:1人500円 おとなツアー:1人500円 |